春
先日たいへん盛り盛りで美しいお花をお世話になった方々からいただきました。花より団子と言いますが、最近はもっぱら花も団子も好きですね。
北京オリンピックが終わって、北京パラリンピックが始まりましたね。平和な祭典のさなか戦争が起きていてこんな寒い中着の身着のまま家を捨て逃げなきゃいけない人たちがいることを思うとなんなんだ人間と思わずにいられませんが。
4年に1度のオリンピック。私はアスリートでもなんでもないにもかかわらず、フィギュアスケート好きが高じて2006年にトリノオリンピックを現地で見てから、自分の中でも冬のオリンピックが人生の節目になっていたりします。2010年、2014年、2018年、を区切りに人生の波が大きく変わっている(気がする)んですよねー。なので、北京オリンピックを区切りに自分の中でも気分一新なところなのです。
それにしても見ごたえのある凄まじい北京オリンピックでした。自分的感動ポイントを備忘録的に。
感動ポイント1
羽生結弦選手「いやあ、一生懸命頑張りました。これ以上ないくらい頑張ったと思います。報われない努力だったかもしれない。」
平野歩夢選手「ここに来る前からずっと異常なくらい1人で練習していた。」
羽生結弦選手の「報われない努力」という言葉が注目されがちでしたが、私が感銘を受けたのはこの圧倒的な2人が共通して自分で「これ以上ないくらい練習した」と言い切っていること。どれだけ頑張ったらこんなセリフを言えるんだろうと。「もっと頑張ります」とかじゃなくて、もうこれ以上やりようが無いくらい努力した人たちの言葉。頂点を極めるとはそういうことなんだなーと。
感動ポイント2
オリンピックの金メダルがかつては(今も当然人によってはそうだしそれで十二分とも思うけど)ゴールだったのが、通過点になっている選手が多いんですよね。羽生結弦選手だってすでに金メダル2回獲っていて、なお今回の4Aの挑戦なのです。宇野昌磨選手も、オリンピックのメダルを2回獲得するという偉業を成し遂げてなお「僕の目標は五輪というよりも選手としてもっとうまくなるという感じなので、どんどん成長し続けていきたいなと思います」と発言したり、平野歩夢選手は「(結果しか見ていなかった平昌オリンピックと違って)この北京オリンピックは自分自身のチャレンジとして向き合ってここに来ている。」と言っています。あくまでも対自分。そして対自分への挑戦は人生が続く限り続く。この人生という得体の知れないもの、その答えは人それぞれだと思いますが、人生に迷いそうになったとき、その答えの一端をここに見ることができる気がします。
感動ポイント3
羽生結弦選手「今まで4回転半を跳びたいと目指していた理由は、僕の心の中にいる9歳の自分がいて、あいつが『跳べ！』ってずっと言ってた。ずっと『お前下手くそだな』って言われながら練習していて。今回のアクセルはなんか、ほめてもらえたんですよね。」「実は同じフォームなんですよ9歳のときと。ちょっと大きくなっただけで。だから一緒に跳んだんですよね。4Aをずっと探していくときに、最終的に技術的にたどり着いたのがあのときのアクセルだったんです。最後に壁の上で手を伸ばしていたのは9歳の俺自身だったな、と思って。最後にそいつの手を取って一緒に登ったなという感触があった。」
オリンピックの試合後の記者会見でのこの言葉、ちょっとかなりゾッとしましたね。
昨年末の全日本選手権の後にはこうも言っています。「技術的にはいまが間違いなく一番強いです。ただ精神的にはあの頃(9歳の頃)が一番で輝いている。あのころの自分を大切にしたいと思ってます。」
私の中にも実はいるんです。私の場合は18歳の自分なんですが。人生経験を重ねた今の私の方が人としては成長している、でも対自分や対人生の精神的にはあの頃が一番強くて輝いていた。そして私の場合、18歳の自分は私には話しかけてこない。ただ遠く前の方にいて前を見て一心不乱に走っている。そんな18歳の自分。せめて18歳の自分と並走できるくらいの自分でいないといけないのです。
バーーーーーーーーーーイ！！！！！！！！！！！！！！！
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＜ライブ・メディア出演＞
毎週水曜日 13:00～18:50 FM FUJI「Bumpy」
2021年4月からFM FUJI午後のワイド生番組”Bumpy”の水曜DJ担当です！6時間近くの生放送です。エリア外という方はradikoプレミアム会員でぜひエリアフリー化を！メッセージはメール⇒bumpy@fmfuji.jp、ツイッター→#てるぴー、ホームページからお待ちしています！次回は3月9日(水)！
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仕事にプライベートに、英語でのコミュニケーションで使える裏技フレーズをイギリス人スタンドアップコメディアンのBJ Foxとお届けします！日本語と英語で話してます！次回配信は3月7日(月)です！
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リクルートスタッフィングさんのオウンドメディア「Rasisa Online」内で「らしさラジオ」のナビゲーターを務めています。さまざまな分野の専門家の方から生活の中で役に立つ情報を毎回15分ほどでお届けしています！
3月6日(日)「お子様ランチvol.79」
開場18:40/開演19:00、場所:なかの芸能小劇場(地図)、チケット:1,000円
3月11日(金)「笑いの泉」
開場18:15/開演18:30、場所:なかの芸能小劇場(地図)、チケット:前売800円/当日1,000円
3月19日(土)「ジョシ全開vol.84」
開場16:15/開演16:30、場所:新宿バッシュ!!(地図)、チケット:2,000円(配信800円)
5か月間レギュラー！
4月2日(土)「お子様ランチvol.80」
開場18:40/開演19:00、場所:なかの芸能小劇場(地図)、チケット:1,000円
4月7日(木)「笑いの泉」
開場18:20/開演18:30、場所:なかの芸能小劇場(地図)、チケット:前売800円/当日1,000円
4月10日(日)「ミネルヴァモータースD①」
開場11:45/開演12:00、場所:下北沢シアターミネルヴァ(地図)、チケット:前売1,400円/当日1,500円/配信1,000円
4月10日(日)「取り置きNo.1決定戦vol.1」
開場16:45/開演17:00、場所:なかの芸能小劇場(地図)、チケット:2,000円(配信800円)
4月17日(日)「マチノ寄席」
開場18:30/開演19:00、場所:なかの芸能小劇場(地図)、チケット:1,000円
お世話になっているMORIYAMAさん主催ライブ。
4月30日(土)「ジョシ全開vol.85」
開場17:15/開演17:30、場所:新宿バッシュ!!(地図)、チケット:2,000円(配信800円～)
5月3日(火祝)「ジョシ全開vsU&Cダンシvol.3」
開場12:45/開演13:00、場所:新宿ハイジアV-1(地図)、チケット:2,000円(配信800円～)
5月5日(木祝)「裏技英語LIVE!」
開場14:00/開演14:30～17:00、場所:Tokyo Comedy Bar、チケット:3,500円
5月29日(日)「ジョシ全開vol.86」
開場16:45/開演17:00、場所:下北沢シアターミネルヴァ(地図)、チケット:2,000円(配信800円～)
＜著書＞
2018年1月10日発売。2013年の著書が文庫化されました。
キャリアを手放す勇気 東大卒・マッキンゼー経由・お笑い芸人 (日経ビジネス人文庫)
- 作者: 石井てる美
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2018/01/06
- メディア: 文庫
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2013年7月10日に発売された著書。
私がマッキンゼーを辞めた理由 ―自分の人生を切り拓く決断力―
- 作者: 石井てる美
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/07/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (230件) を見る
＜ネタ動画＞
「言いづらい『う◯こ』を英語っぽく言う」
「有田ジェネレーション」より「ヒラリークリントン」(9:25〜)
「ヒラリークリントン」
「言いづらいことを英語っぽく言う」
「セックスアンドザシティのサマンサが気になる日本史ワード」
＜インタビュー掲載サイト＞
●キャリアインタビューサイト『MY CHOICE』
●クリエイターと読者をつなぐサイト『cakes』
●20代の“はたらき”データベース『キャリアコンパス』前編 後編
●電子ブック楽天＜kobo＞『気になるあの人の読書生活』
●知的好奇心をくすぐる、大人の英語学習マガジン『Cheer up! English』前編 後編
●東大卒業生の総合サイト「東大の女性達へのインタビューコンテンツ」『王道ルートでなくても、チャレンジを！』
●ＮＨＫ解説委員室ブログ「視点・論点」『シリーズ・人生再出発 他人の目なんか気にするな』
●キャリアとビジネスのニュース・コラムサイト『リクナビNEXT JOURNAL』
●ダイヤモンド社のビジネス情報サイト「あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか」著者津田久資氏との対談(上)(下)
●朝日新聞デジタル『センター試験中鼻血どばーっ！お笑い芸人石井てる美さん』
●20代の“はたらき”データベース『キャリアコンパス』『元マッキンゼーのお笑い芸人・石井てる美の人生に影響を与えた3冊の本とは』
●リクナビNEXTジャーナル『芸人・石井てる美 大切なのは、流されず自分自身を信じること』
●ハフィントンポスト日本版「ヒラリー芸人・石井てる美の人生を変えた外資系企業での挫折『今のピンチこそチャンス』」
●外資就活ドットコム「マッキンゼーで学んだ『鈍感力』の大切さ〜コンサル出身のお笑い芸人・石井てる美が語る『超トップ企業の内実』」
●毎日新聞「今年こそ」『キャリア捨て人生の主役に お笑い芸人・石井てる美』
●アルク リレーコラム夢をかなえる英語『未知の世界への魔法の鍵 Vol.12 お笑い芸人 石井てる美』
●日経新聞電子版 NIKKEI STYLE キャリアコラム「東大卒の『女芸人』就活生憧れの企業で学んだ挫折」
