続・てるてる日記

石井てる美です。ワタナベエンターテインメント所属のピン芸人。てるてるB面。

納得感

トランプが大統領に就任して100日が経ちましたが、ここへ来てなぜかヒラリーが立て続けに稼働しました(((⦿▽⦿)))ヒラリーハッピー!!!

小池百合子都知事や宿敵プーチン大統領に会いました。愉快だな〜♪(八幡カオルさんとマリアのイーちゃんさん)またオンエアとか近づいたらお知らせしますね〜!


さて、先日行ってきました!ポール・マッカートニーONE ON ONE@日本武道館2017!!!



2階の後ろから2列目でしたが武道館はどの席からでも見やすいのでありがたいっ!

国際情勢が不穏でこの日何か飛んでくるんじゃないかと言われてた日なので万が一何かあったら超迷惑だと心配していましたが、とても平和で晴れやかな日、無事にライブが執り行われた奇跡に感謝です。私の好きなWe Can Work It OutとかHere TodayとかLet It Beとか聴けて感無量でした。生Let It Beの破壊力。生Let It Beよ????YesterdayとかBlack Birdとかいわゆる超名曲もたくさんありましたが、私はこの日Let It Beに一番涙しました。歌い終わってポールが"Let it be! There will be an answer!"と言ったのが胸熱でした。私が大学でビートルズバンドサークルに入ったきっかけでもあるI've Just Seen a Faceは東京ドーム公演のどの日かでやったみたいですが今回武道館ではやらず。。まぁしょうがない。前回の来日のとき聴けたので贅沢は言うまい。I've Got a Feelingはめっちゃ力入れてコピーした曲なのでサークル活動を思い出したり。あと今まではそんなにでしたがライブで聴いて好きになったのがMagial Mystery Tour。最初のRoll Up〜♪のところでぐわーっと心臓を鷲掴みにされる高揚感。ポールはお客さんがどんな曲を聴きたくてどう盛り上がるかを心底心得てるんだろうなーというセットリスト。Live and Let Dieのお決まりの爆発は今回火薬入れ過ぎなんじゃないのってくらい盛大でお客さんも爆笑。来るぞ来るぞと分かっててもビクッとするのに、ポールはよくあんな至近距離で聴いて耳大丈夫だよなーと。曲終わりで耳をふさぐジェスチャーがまたかわいらしい。MCではThe Beatlesをどうやって日本語で言うか今日知ったと言って「ざぁびーとるずぅ」と日本語っぽく言うお茶目っぷり。2015年の来日のときにもうこれが最後だろうと思っていたのを恥じました。まだまだ来年も再来年も元気でやってきてくれるんじゃないかと思わせる、それくらい74歳ポールマッカートニー御大、ステージ上で水も全く飲まないしパワフルでエネルギッシュで元気そのものでした。私よりよほど元気なのでは。人間年齢なんて関係ないんですね。まぁ生けるレジェンド、神様、ですからね。武道館は1分300円という高価格チケットなので当初行こうか悩んだんですが、悩んだ自分がアホでした。やはりこの世にはどんなコストを払ってでも見ておくべきものがありますね。そしてまだまだ来日してねポール!!!!!!



はっ。思いのほか長くなってしまった。。。



そうそう、最近改めて人生で大事だなと思うのが「納得感」。前に為末大さんのブログでこんな記事を読みました→「納得とは何か
(一部抜粋させていただきます↓)

人生の成否は死ぬ間際に納得したかどうかで決まるという人もいるぐらいで、納得感を持って生きていくことと幸福感もかなり近い。


いつ私達は夢を諦めればいいのか。答えはない。無いけれども仮に夢は叶わなかったとしても、若者は納得したいのではないかと思う。自分はやるだけやったんだと、それでもだめだったんだと、納得したいのではないかと思う。


そのプロセスは無駄だったとも言えるかもしれないが、本人の納得感は違うだろう。納得のプロセスは外からは無駄に見えて、本人にとっては大事な儀式でもある。

いやもう全文ここで紹介したいくらいですが、以前激しく同意して感銘を受けたこの為末さんの文章を、浅田真央さんの引退に当たってまた思い出しました。真央ちゃんは「復帰していなかったら、もっとやれたかもと思っていたかもしれない。だから、復帰してよかった。」との趣旨のことをおっしゃっていました。ソチ五輪後に復帰して過ごした2シーズンは真央ちゃんにとっての「納得のプロセス」だったのだろうな、と。そしてこの「納得感」が欠如したまま進んでいく人生ほど恐ろしいものは無いだろうと思う今日この頃。私も大学を出て就職せずすぐに芸人になっていたら今ほどの納得感を持ってやってなかったと思うし、逆に大学を出てそのままずっと会社員をやっていても、納得感を得られずに悶々と生きて死ぬ間際に激しく後悔しただろう。そういう意味で、人生に無駄なことなんて何も無い、いやそれどころか無駄こそ納得感であり、幸福感なんだろう。あと、他の誰に決められたのでもなくやらされたのでもない、「自分が選んだ」「自分が決めた」というのも納得感の前提。そんなことを思うゴールデンウィーク



バーーーイ!




-----告知だよ-----

<ライブ・メディア出演など>

毎週木曜日 21:00〜23:00 AbemaTV「AbemaPrime」
スマホで見るテレビAbemaTVのAbema Newsチャンネルの生放送のニュース番組「AbemaPrime」、2017年1月からは木曜日レギュラー。「てる美にTell Me 〜全国オモシロ企業の秘密〜」「テルミーも転職したい マスコミの現場」「グレーな経済学」担当。次回は5月4日(木)です!


毎週日曜日 21:00〜21:30 ラジオNIKKEI第1「シューカツHANGOUT!」
就職活動とインターンシップをメインテーマにした、私がメインパーソナリティーを務めさせていただく就活生応援ラジオ番組です!ホームページから番組へのメールもお待ちしています!次回は5月7日(日)です!


5月5日(金)13:45〜15:50 フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」


5月8日(月)「笑いの種」
申し訳ございません。都合により出演キャンセルとなりました。


5月13日(土)「笑いの泉」
開場18:45/開演19:00、場所:なかの芸能小劇場(地図)、チケット:前売800円/当日1,000円


5月14日(日)19:00〜21:00 TBS「東大王」


5月17日(水)「笑いの源」
開場18:45/開演19:00、場所:なかの芸能小劇場(地図)、チケット:600円


5月24日(水)「笑いの輪」
開場18:45/開演19:00、場所:なかの芸能小劇場(地図)、チケット:600円



<著書>
2013年7月10日に発売された著書です。中国語バージョンもあります。


<ネタ動画>

「有田ジェネレーション」より「ヒラリークリントン」(9:25〜)

「有田ジェネレーション」より「ヒラリークリントンのヒラリーラップ」(2:10〜)

「言いづらいことを英語っぽく言う」

「セックスアンドザシティのサマンサが気になる日本史ワード」


<インタビュー掲載サイト>
●キャリアインタビューサイト『MY CHOICE』
●クリエイターと読者をつなぐサイト『cakes』
●20代の“はたらき”データベース『キャリアコンパス』前編 後編
●電子ブック楽天kobo『気になるあの人の読書生活』
●知的好奇心をくすぐる、大人の英語学習マガジン『Cheer up! English』前編 後編
●東大卒業生の総合サイト『卒業生に聞く「夢・仕事・自分」』
●NHK解説委員室ブログ「視点・論点『シリーズ・人生再出発 他人の目なんか気にするな』
●キャリアとビジネスのニュース・コラムサイト『リクナビNEXT JOURNAL』
ダイヤモンド社のビジネス情報サイト「あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか」著者津田久資氏との対談(上)(下)
朝日新聞デジタル『センター試験中鼻血どばーっ!お笑い芸人石井てる美さん』
●20代の“はたらき”データベース『キャリアコンパス』『元マッキンゼーのお笑い芸人・石井てる美の人生に影響を与えた3冊の本とは』
リクナビNEXTジャーナル『芸人・石井てる美 大切なのは、流されず自分自身を信じること』
●ハフィントンポスト日本版「ヒラリー芸人・石井てる美の人生を変えた外資系企業での挫折『今のピンチこそチャンス』」


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