続・てるてる日記

石井てる美です。ワタナベエンターテインメント所属のピン芸人。てるてるB面。

平昌オリンピック

行ってきました平昌オリンピック!フィギュアスケート鑑賞にどっぷりハマって初めて現地観戦をしたのが2006年のトリノオリンピック。次が2014年のソチオリンピック。今回が3回目のオリンピック観戦となりました。もちろん今回も全部自腹。ただ地理的に近かったおかげで今までで一番安く済みました。いぇい。(ちなみに一番高かったのは断トツでソチオリンピック...!)


今回の自分的ハイライトはこちら!!!

金メダルマン、フィリップ・キャンデロロ様に話しかけられる!!!!!!!


さらにご本人のインスタにも登場!!!(^▽^)

↑帰国後、AbemaPrimeにて平昌報告させていただきました。世界進出w


そうなのです、今回のオリンピック、フィギュアベマで生まれたキャラ"金メダルマン"で行ってきました。芸人である以前にフィギュアスケート観戦が好きなので、金メダルマンで行くのはどうなのか、別にここで芸人として目立ちたいのではないが…私もスレてしまったなぁ…でもこれで番組でお世話になってる人には喜んでもらえるかな……などと複雑な気持ちを抱えながらも金メダルマンとして参戦しました。んが、フィギュアスケート男子フリーの朝、会場の外で一緒に写真を撮ろうと話しかけてきた外国人が、フィギュア界のレジェンド、あのフィリップ・キャンデロロ様だということに気づいたときにそんな気持ちが吹っ飛んで歓喜の雄叫びを上げたのでした。"Can I hug you!?"と抱きつきましたからね。笑

さらに!浅田舞さんから取材を受けたのもスケオタ(※フィギュアスケートオタクの通称)としては大興奮でした。フィギュア関係者に自分から話しかけることがあったとしても、話しかけられることなんて普段無いですからね。あとは"気合いの入った一般人"として日本海外問わずいろんなメディアから取材受けまくり、一緒に写真撮りましょうと言われまくりのミッキーマウス状態でした。なんだか今となっては他人事のよう。苦笑 記事にもしていただきまして、日刊スポーツさんありがとうございます。


浅田舞さんと!


浅田舞さんには試合後にもまたお会いできて喜びを分かち合いました!!!


「羽生ファン」。それもそうですが、私はそもそもフィギュアスケートファンだお。


こっちは「東京から来たファン」。金メダル星から来ました。とか言ったこともありました。爆


金メダルマンいろいろ取材受ける。世界のどこかで一瞬でも映ったのだろうか!?


まぁ葛藤は最後まであったんですけどね。どこまで人格を分けるか、分けないべきか。何もしなかったらしないで後悔しただろうし。。。芸人業ってこういうとき難しい。


ヤバいものを見つめるときの子供の目w


さて、今回のオリンピックで観たのはフィギュアスケート男子フリー、スキージャンプラージヒル決勝、フィギュアスケート女子とアイスダンスの公式練習でした。まずなんといっても2月17日のフィギュアスケート男子での日本男子の金銀フィニッシュ!!!羽生選手は金メダルだろうし宇野選手も金メダルがありえるとずっと思っていたので、66年ぶりの五輪連覇やら2人同時表彰台は堅いと思っていましたが、ワンツーフィニッシュというこれ以上ない大会となりました。帰国後「現地で見たなんてうらやましい」などとよく言われますが、なんだか昨今の日本のフィギュアスケートが進化してすごいところまで行き過ぎて気持ちが時代に追い付いていけてない感もあります。(なんだそら。)


会場内で小倉さんにお会いできました!


そして17日の夜はスキージャンプラージヒル決勝へ。オリンピックでフィギュアスケート以外の競技を観るのは初!いい経験でしたが、とにかく真夜中近くのジャンプ会場は指が取れそうな寒さでした。あの中を人間が飛んで降りてくるんだから、とんでもない命がけの競技ですわい。レジェンド葛西紀明選手は現地のアナウンスでも高らかに"LEGEND! KASAI!!!"と紹介されてました!9回目の北京オリンピック出場にも期待しちゃいますねぇ!

指先が凍る寒さ!指取れても気づかない。


翌18日、フィギュアスケート女子とアイスダンスの公式練習へ。アイスダンスの大好きなカップル、テッサ・バーチュー&スコット・モイヤー組の練習を間近で見られて大感激でした。これが今大会2つ目の自分的ハイライト。生スコット様は生で見ても圧倒的存在感で「スケート靴を履いた色気」と私は名付けました。その後激闘を制して金メダルに輝きました。バンクーバー金、ソチ銀、平昌金、という異次元レジェンド。興奮と感動とエロさをありがとう。色んな意味で金メダルです。


オリンピックはどんなにお金や時間がかかろうと断然行く価値のある4年に1度のハイパーパワースポットですね。とにかくいるだけでこっちは何もしてないのにワクワクする、最高に楽しい祭典ということを今回も実感しました。ディズニーランドという空間にいるだけでワクワクする、ああいう魔法がかかったような雰囲気に似ています。


決戦前夜のカンヌンアイスアリーナ近くにて。現地で変身しましたが、寒すぎて顔料固まって塗るの大変でした。


「平昌オリンピックでレポーターをする」という夢が叶った!?のか?笑


カンヌンは海のすぐ近くなのです!寒かったけど天気に恵まれたのが幸い。


オリンピックパーク内のかわいいオブジェたち。



ただ、こんなこと言うのもアレですが、会場の雰囲気、オシャレ度、ディズニーランド感はソチ五輪が圧倒的にすごかった。


オリンピックパーク内のマクドナルド!


カンヌン駅前の五輪マークとスホラン。


帰国後、AbemaPrimeで蛭子能収さんに金メダルマンを描いていただき感無量!!!!!


平昌に比べたら寒くないと強がっていた金メダルマン笑


他人だったら、この人さぞかし陽気な人なんだろうなーと我ながら思う。。。全然違うんですけどね爆


並べてみた。2006の私が2018の私を見たら、いや待って何が起きたの?と激しく混乱するに違いない。。


はーーーーーーーーーー。芸人なのになぜか「平昌オリンピックまでは芸人続けよう」とずっと4年前から平昌オリンピックを目安に芸人を続けてきました。その平昌オリンピックが終わってしまった。また新しい4年間が始まる気持ちです。ちみはアスリートか。平昌オリンピックまでに売れることはできなかったけど、ソチオリンピックのときはまだネタで番組に出たことも無ければ、ソチオリンピック観戦の報告をメディアですることも無かったし、フィギュアスケートの仕事をしたことも無かったし、フィギュアスケーターの方とお仕事でご一緒することも無かったので、私としても少しは進歩のあった4年だったのかな、とも思ったり。なにせ芸人続けようか迷ってましたからね。


ありがとうカンヌンアイスアリーナそして平昌オリンピック!!!!!また4年後北京で!!!!!!


ただ、大学生だった私が、オリンピックのフィギュアスケートを生で見るってどんななんだろうと胸を躍らせて(カルガリー五輪のカタリナ・ビットの演技を現地で見ていた観客に憧れて)、遠くトリノまで1人で行って、あまり予期されていなかった荒川静香さんの金メダルの瞬間を目の前で見られたあのときが、今になってやたら懐かしく、時の流れや時代の変化に、なんとなく切なくなったりもするのです。。。


さてさて、日常に戻らねば。



-----告知だよ-----

<出演情報>

毎週木曜日 21:00〜23:00 AbemaTV「AbemaPrime」
スマホで見るテレビAbemaTVのAbema Newsチャンネルの生放送のニュース番組「AbemaPrime」、2017年1月から木曜日レギュラー。「てる美にTell Me 〜全国オモシロ企業の秘密〜」「テルミーも転職したい マスコミの現場」「グレーな経済学」担当。次回は1月25日(木)です!


毎週日曜日 21:00〜21:30 ラジオNIKKEI第1「シューカツHANGOUT!」
就職活動とインターンシップをメインテーマにした、メインパーソナリティーを務めさせていただく就活生応援ラジオ番組です!ホームページから番組へのメールもお待ちしています!次回は1月28日(日)です!


木曜日(不定期) 8:00〜9:50 フジテレビ「とくダネ!」
得する情報をお届けする「木曜のおぐら家」レポーター🎤


金曜日(隔週) 13:45〜15:50 フジテレビ「直撃LIVEグッティ!」
パネラーとしてだいたい隔週で出演させていただいています。


2月28日(水)23:58〜MBS「戦え!スポーツ内閣」
「緊急生放送 熱く燃えたピョンチャン特集」にフィギュアスケート好き芸人として出演させていただきます!


3月5日(月)19:25〜NHK Eテレテストの花道 ニューベンゼミ
「特別講義!勉強って意味あるの?SP」に出演させていただきます!


3月6日(火)「笑いの泉」
開場18:45/開演19:00、場所:なかの芸能小劇場(地図)、チケット:1,000円


4月29日(日)「ジョシ全開 vol.39 〜入れ替え戦〜」
開場18:45/開演19:00、場所:新宿バッシュ!!(地図)、チケット:前売1,200円/当日1,300円



<著書>
2018年1月10日発売。5年前の著書が文庫化されました。

2013年7月10日に発売された著書です。中国語バージョンもあります。


<ネタ動画>

「有田ジェネレーション」より「ヒラリークリントン」(9:25〜)

「有田ジェネレーション」より「ヒラリークリントンのヒラリーラップ」(2:22〜)

「言いづらいことを英語っぽく言う」

「セックスアンドザシティのサマンサが気になる日本史ワード」


<インタビュー掲載サイト>
●キャリアインタビューサイト『MY CHOICE』
●クリエイターと読者をつなぐサイト『cakes』
●20代の“はたらき”データベース『キャリアコンパス』前編 後編
●電子ブック楽天kobo『気になるあの人の読書生活』
●知的好奇心をくすぐる、大人の英語学習マガジン『Cheer up! English』前編 後編
●東大卒業生の総合サイト『卒業生に聞く「夢・仕事・自分」』
●NHK解説委員室ブログ「視点・論点『シリーズ・人生再出発 他人の目なんか気にするな』
●キャリアとビジネスのニュース・コラムサイト『リクナビNEXT JOURNAL』
ダイヤモンド社のビジネス情報サイト「あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか」著者津田久資氏との対談(上)(下)
朝日新聞デジタル『センター試験中鼻血どばーっ!お笑い芸人石井てる美さん』
●20代の“はたらき”データベース『キャリアコンパス』『元マッキンゼーのお笑い芸人・石井てる美の人生に影響を与えた3冊の本とは』
リクナビNEXTジャーナル『芸人・石井てる美 大切なのは、流されず自分自身を信じること』
●ハフィントンポスト日本版「ヒラリー芸人・石井てる美の人生を変えた外資系企業での挫折『今のピンチこそチャンス』」
外資就活ドットコム「マッキンゼーで学んだ『鈍感力』の大切さ〜コンサル出身のお笑い芸人・石井てる美が語る『超トップ企業の内実』」
毎日新聞「今年こそ」『キャリア捨て人生の主役に お笑い芸人・石井てる美』
アルク リレーコラム夢をかなえる英語『未知の世界への魔法の鍵 Vol.12 お笑い芸人 石井てる美』


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