【番外編】「また再建しましょう」

地震発生から3日目に、津波で流された家に取り残されていたお年寄り3人が助かったというニュースがやっていた。
寒くて空腹でさぞ心細い時間を過ごしただろうに、おじいさんは家から出てきてインタビューを受けるなり、笑顔で「また再建しましょう！」と。
どうしてこんなに強く前を向いていられるのだろう。おじいさん最強だ。
何の被害も受けていない私が暗くなっている場合では本当にない！！

こうしている今でも、文字通り命を削って原発に対処したり、夜を徹して鉄道を点検したりと、私たちの生活を維持させようと尽力下さっているエンジニアや関係者の方々を心から尊敬し、感謝します。
インフラを日々支えている人の姿は本当にかっこいいと思う。大好きだったインフラの世界。再びその偉大さ、有難みや畏怖を皮肉にもこんな形で久々に痛感している。