【つづり】p,bの前だと、in,en,an→im,em,amになるよ!
今日もつづりのお話です。(今日は太字のところはアクセントじゃなくて、注目して欲しいところです。)
接頭語というものがありますね。単語の頭につくやつです。その中で、この2つはけっこう分かりやすいですね。
ex・・・外へ
in・・・中へ
この接頭語がついた単語としてはこんなのがあります。接頭語のとこのスペルに注目して下さいね。
external・・・外の
internal・・・中の
exclude・・・除く
include・・・含める
extrovert・・・外向的な
introvert・・・内向的な
export・・・輸出する
import・・・輸入する
express・・・表す
impress・・・印象を与える
・・・あれ?なんか途中から変わりましたねぇ。inではなくて、imになってる単語があるのに気づいたでしょうか??どうしてこういうことが起こるのでしょう!?!?!?
そうなのです!
in , en , an は直後が p か b のときに n が m に変身するのです!!!!!(たま〜に例外ありますが。"input"とか。)
information(情報)は、inをimとまちがえてしまいそうな単語ですが、inの次の文字がfなので、ここはinでいいのです。
この法則があてはまっている単語はいっぱいあります。(必ずしも"in"というスペルじゃなくても、"イン"という音のものは同じことが当てはまります。sympathyとかsymposiumとかね↓)
important・・・重要な
impact・・・衝撃
impotence・・・インポテンス
empathy・・・共感
employ・・・雇用する
embrace・・・抱きしめる
amplify・・・拡大する
ambulance・・・救急車
sympathy・・・同情
symposium・・・シンポジウム
などなど。
もちろんこの法則は単語の頭だけじゃなくて、単語の真ん中にある場合でも同じです。月の名前とかもそうですね。
September・・・9月
November・・・11月
December・・・12月
ローマ字表現も、pとbの前はmになるんですね。
The Asahi Shimbun・・・朝日新聞
例えば、「パチンコ」は"PACHINKO"と看板とかに書かれますね。
でも、もし、もしですよ、パチンコがこの世に生まれたときにパチンコという名前じゃなくて「パチンポ」とネーミングされてたら、どうなっていたでしょう!?
はい。そのときは、"PACHINPO"ではなく、"PACHIMPO" と書きましょうね。
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2月27日(日)追記
この法則がローマ字表現に当てはまる例を新たに見つけました。AKB48の姉妹グループ、NMB48が"Nanba48"ではなく、"Namba48"となっているのも、"am"の直後が b だからなのです!!