続・てるてる日記

石井てる美です。ワタナベエンターテインメント所属のピン芸人。てるてるB面。

ダンスしてきたよ〜♪

短足時代』をやるようになってから、中高生の頃に毎日一人でテレビの中のアイドルをマネして踊っていた楽しさを思い出して、最近またよく踊っています。食器棚のガラスに向かって練習をしていたのですが、そこの場所だけ畳がすり減っていたものです。そして今日はダンスレッスンに行ってきました♪運動にもなるし、何より楽しい〜♪

そんなわけでついさっきも部屋で踊っていたら『短足時代』の新しい動きを開発できました。やったー!!!

そんな『短足時代』を披露するWEL BATTLEもあさってに迫っていてもうドキドキしています。さて、先ほどこのドキドキの正体である「緊張」はなんなんだろう、と改めて考えました。
お笑いライブでは、お客さんの反応、つまり「ウケる」「ウケない」がダイレクトに瞬時に演者に返ってきます。そしてこの「ウケる」「ウケない」は、どんなに練習していようと、どんなにそのネタが過去にウケようと、その瞬間になるまで分からないのです。なので「スベりたくない」「ウケなかったらイヤだなぁ」という「スベることへの怖さ」がこういう緊張を招いているんだなぁと思うに至りました。
私は学生時代や会社員のときのプレゼンや、今もたまにやらせていただく講演会は全くと言っていいほど緊張しません。なぜなら、事前にいくらでも準備ができるからです。そして、話しながら聴衆の反応の善し悪しを感じることはあっても、瞬間瞬間での勝負ではないので、たとえうまく響いていないとどこかで感じても、準備さえしっかりしていればいくらでも次の瞬間から盛り返したり気を取り直したりできるのです。準備が裏切らないのです。
方や、お笑いはどんなに準備や練習をしていっても、ウケるときはウケるし、スベるときはスベります。同じネタでも場所が変わればウケなくなったりします。その瞬間を迎えるまで予測不能、瞬間瞬間の勝負なのです。"笑いはナマモノ"とはよく言ったものです。こんなに、"その瞬間"しかチャンスが与えられない場というのも世の中にあまり無いのではと思います。

そして、余談ですが、大のフィギュアスケートファンである私は、これってフィギュアスケートも同じかもと思ったりしました。

さて、長くなりそうなので深夜の独り言はここまでにしておきますが、こうして緊張について思いを巡らせたときいつも最終的に辿り着く結論が「スベってなんぼ!!!!!!」というものです。まだまだクソ若手なのにスベるのを怖がっていてどうする!どんどん攻めてどんどんスベればいいじゃないか!今さら減るものなんて無いし!「恥かけ」って今年の目標にもあるし!スベった数だけ強くなれるよ〜♪って感じで。よし!スベって経験値UPだ!って。そうすると不思議と冷静になってあとは「よし!やったる!!!」という気になるのです。




・・・でもやっぱりスベるのいやだぁぁヽ(´Д`)ノ





ところで、昨年『採用基準』という本の著者でいらっしゃる伊賀泰代さんのキャリアインタビューサイトにインタビューを載せていただいたのですが、その後たくさんの方から感想をいただきました。こちらからご覧いただけます。決断をしたばかりの頃は「芸人になる」という選択肢はあまりにも"非常識なもの"だと自分でも思い込んでいて、本当にマッキンゼーの誰からも忘れ去られる覚悟だったので、こうして受け止めていただけるとは夢にも思っていませんでした。当時の七転八倒や一人で振り絞った一生分の勇気は無駄じゃなかったんだなぁと感じています。感想をくださった方、これを読んでいらっしゃるか分かりませんが、本当にどうもありがとうございました!(>_<)




これ、朝読み返したら恥ずかしいやつかもしれないけどまぁいいや。




☆告知☆


3月10日(日) WEL BATTLE! part2
場所は表参道GROUND(地図)、開場15:30/開演16:00、チケットは完売御礼!!!


3月13日(水)(毎週水曜日)
25:40〜26:10 MBSカンニング竹山のゼニウスの夜」

関西方面限定の番組です!銭女in大阪の様子がオンエアされます!




インタビュー掲載サイト一覧
・キャリアインタビューサイト"MY CHOICE"
・クリエイターと読者とつなぐサイト"cakes"
・社会と中高生を繋ぐことで夢の発見・追求を支援するサイト"FirstStep"



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